代表挨拶

代表取締役森下真二拝啓
 初春の候、ますます御清祥の事と御喜び申し上げます。平素は格別の御高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 まず、昨年からのコロナ禍において、お亡くなりになられた皆様の御冥福と共に療養中の皆様におかれましては、一日も早い御回復を心より御祈念申し上げます。また、面会制限等への御協力に関しましても、心より御礼を申し上げます。

 法人においては、コロナ禍対応をはじめ前期から今期にかけ変化著しい1年でした。昨春、耐震課題により高柳ケアセンターを休止。秋には、定期巡回・随時対応型訪問介護看護「定期巡回 森伸」を開設。本年1月から、小規模多機能ホーム森伸伊勢西のサテライト化と、法人を取り巻く外部環境と法人内部の環境整備を目的に改革を推進。今春、法人内プロジェクト「IT推進会議」を開始予定。オンライン面会の推進、IT化による介護記録・マニュアルの効果的な業務改善等を目的に、推進し行く委員会です。ウィルスと対峙しながらも、御利用者と御家族の多様な面会機会の創出を目指します。また、機械操作に不慣れな職員にも、取り組み易い機械・ソフトの選定を推進します。

 今春は、3年毎の介護報酬改定の年。2025年に認知症高齢者が5人に1人、2040年には85歳人口が1,000万人超を想定した改正です。少子高齢化に伴う就労人口の減少により、サービスの受手(利用者数)に対するサービスの担い手(福祉職員数)不足が一層深刻になると予測されます。今改定では、各サービスのサテライト化(職員及び管理者等の業務兼務の緩和、小規模多機能においては複数施設における泊り機能の集約化等)を可能とします。業務のIT化、AI(人口知能)を活用したサービス情報の集積から効果分析、その結果を活用したサービスの質の向上等が本格的に推進されます。感染症・災害発生時におけるサービス継続性の確保、高齢者の尊厳を重視した「虐待」への対応等が、3年間の猶予の中で全サービスを対象に義務付けられます。

 これらを現場に即した実のある物として事業運営に生かすには、「取り組みを通して人材を育成する視点」が重要です。職員一人ひとりが、眼前の課題に勇気を持って挑戦する姿勢を養って参りたい。皆で、組織と未来を作りゆく参画意識を育てて参りたいと、考えます。

 今期23期のスローガンは、前期に引き続き「継続と定着」と致しました。理念(思い)と積上げた財産(経験と仕組み)は、大切に。それらを基に、改革すべき事は大胆に。そして、定着するまで継続する。企業主導型保育園「もりの実保育園」においては、今後も法人内に留まらず、地域社会に根差した保育園運営を目指して参ります。
「百年先にも必要とされる企業」、「安心して御付き合い頂ける企業」を目指し、創立30周を旗印に全社一丸となって取り組んで参りますので、何卒宜しく御願い申し上げます。

敬具

令和3年1月吉日